宇宙よりも遠い場所 感想
Twitterにも書きましたがこちらにも感想を書いて行こうと思います。
あらすじ
高校に入ったら何かを始めたいと思いながらも、なかなか一歩を踏み出すことのできないまま、高校2年生になってしまった少女・玉木マリ(たまき・まり)ことキマリは、とあることをきっかけに南極を目指す少女・小淵沢報瀬(こぶちざわ・しらせ)と出会う。
高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、報瀬と共に南極を目指すことを誓う。
久美子・麗奈とマリ・報瀬の関係性
まずこの作品の一話を見て一番初めに思ったことが「響け! ユーフォニアムっぽい」でした。
正確にいうと「マリと報瀬の関係がユーフォの久美子と麗奈に似てるな」と思いました。
響け! ユーフォニアムの麗奈はトランペットを続けて行く事で自分は「特別」なれると信じ、傍から何を言われようが自分の目標のために演奏しています。
そんな麗奈を見て目標がなかった久美子は「自分も特別になりたい」と努力していきます。
小淵沢報瀬もとある理由から南極に行くことを目指していますが、傍から「南極なんか行けるわけないじゃん」と変な女扱いをされています。
ですが本人は大真面目でアルバイトをして南極に行くための資金100万円を貯めます。
本作の主人公の玉木マリも何かをしたいと言う思いがありますがなかなか新しい一歩踏み出す勇気がでない。
そんな中小淵沢報瀬の「絶対に南極に行く」という断固たる決意とそれに向かって努力している姿に触発されて一緒に南極を目指すようになります。
あくまで一話を見ての感想なのでこの先どうなるかわかりませんが、ユーフォ大好きな自分はこの設定だけですでに最終回までは視聴しようと思っています。
個人的この作品の見所
私自身主人公の玉木マリにすごく親近感が沸いています。
と言うのも「新しい事を始めたいと思うけど勇気がでない」という感情はこの歳になってもありますし、経験の少ない高校生ならなおさら怖いと思ってしまうと思います。
小淵沢報瀬との出会いがきっかけになって新しい一歩踏み出せた主人公がどの様に成長していくのか、どういう感情が芽生えていくのか、踏み出した結果どうなるのか、などに注目して視聴して行こうと思います。